赤ちゃんの見守りを助けてくれるベビーモニターですが、たくさんの種類があるため選び方がわからず悩むご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は、ベビーモニターの購入を検討しているご家庭におすすめのベビーモニターをご紹介します。ベビーモニターの選び方のポイントも解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
実際にベビーモニターを使ってみてのレビューを知りたい方はベビーモニターは必要?いつまで使える?実際に使ってみた!徹底レビューの記事も合わせてご覧ください。
目次
ベビーモニターの選び方のポイント
ベビーモニターを選ぶ際のポイントとしては、次の4つが挙げられます。
- 使用する場所
- 使用する時間帯
- 設置のしやすさ
- カメラなどの機能面
ご家庭によって住環境や生活スタイルは異なると思います。ご家庭の育児スタイルに合った使用場所や時間帯、機能についてあらかじめ検討しておくと、ベビーモニターも選びやすくなるでしょう。
使用する場所
ベビーモニターには、屋内で使用するタイプと外出先で使用できるタイプの2つがあります。
屋内で使用するタイプは専用モニターで赤ちゃんの様子が見られるため、赤ちゃんの見守りをしながらスマホやPCでほかの作業ができます。一方、外出先で使用できるタイプはスマホやPCをモニター代わりに使います。赤ちゃんのモニタリング中はスマホやPCでの作業が難しいくなりますし、カメラとスマホの接続にはネット環境が必要です。ですが、デジタルタイプは自宅から離れていても赤ちゃんの見守りが可能です。
外出中の見守りのメリットとしては、例えば上のお子様を連れて外出していても、スマホで赤ちゃんの様子が見られますから、安心して上の子とのお出かけが続けられます。出勤している時でも、昼休憩やコーヒーブレイクの合間に赤ちゃんがどうしているかを確認できます。仕事で嫌なことがあったけどわが子の笑顔で癒やされた、そんな機会もあるかもしれませんね。
使用する時間帯
夜、赤ちゃんの様子を見ようとそっと部屋に入ったところ、ドアの音や足音で赤ちゃんが起きてしまった。
そんな経験のあるパパやママもいるのではないでしょうか。夜こそ赤ちゃんを起こさないよう、ベビーモニターを利用したいご家庭も多いと思います。
夜の見守りにベビーモニターを使う場合は、暗くても赤ちゃんの様子がわかる暗視機能のある機種を選ぶようにしましょう。
夜にベビーモニターでの見守りが可能になると、赤ちゃんを物音でうっかり起こしてしまうといったことも減ります。赤ちゃんもぐっすり眠れるでしょうし、ママとパパも落ち着いて二人の時間を過ごせます。
設置のしやすさ
ベビーモニターの設置には、カメラとモニターの接続が必要です。接続には、デジタルタイプとアナログタイプの2つの方法があります。
デジタルタイプの機種ではインターネット回線を利用して接続するため、ネット環境のないご家庭では使用できません。一方、アナログタイプはネットがなくても使用が可能。ベビーモニター購入後、すぐに使い始められる使い勝手のよさが魅力です。
ただし、アナログタイプは電波通信方式のため、電波の周波数が同じ機械で音が拾えてしまいます。ベビーモニターを介して第三者にご家庭の会話を盗聴されてしまう危険性があるのです。
アナログタイプの中には盗聴防止などのセキュリティ対策がなされた商品もあります。ネット環境のないご家庭がベビーモニターの購入を検討する時はセキュリティ対策のある機種を選ぶと安心です。
カメラなどの機能面
カメラ機能のほかにも様々な機能を搭載したベビーモニターがあります。どんな機能がある商品なのか事前に確認しておくと失敗も少なくなります。
カメラ関連機能(モニターの画質やズーム、首振り、追跡機能など)
高画素数のカメラを選ぶとモニターの映像が鮮明で細かい点までよく確認できます。また、遠隔操作でカメラの角度を変えられたり、画像をズームできたりする機種なら、見守り中に気になった部分をしっかり捉えて拡大できます。
そのほか、追跡機能がついていれば赤ちゃんの動きに合わせてカメラが動いてくれるので、赤ちゃんが激しく動いてもカメラの死角に入りにくくて安心です。
カメラに赤ちゃんが映るか心配せずにはいられないご両親、活発に動き出した赤ちゃんを見守りたいご両親におすすめの機能です。
音声機能(一方向タイプと双方向タイプ、子守唄機能)
大抵のベビーカメラには音声機能がついています。音声通信には一方向タイプ(赤ちゃんの音声のみがパパやママに届く)と双方向タイプ(赤ちゃんの声がママやパパに、パパやママの声が赤ちゃんに届く)の2種類があります。
一方向タイプでも音声で赤ちゃんの様子を知ることができますが、双方向タイプなら赤ちゃんの声を聞くだけでなく、ママやパパから声かけをしてあげられます。音声通信だけでなく子守唄を流してくれるベビーモニターなら赤ちゃんの寝かしつけも手伝ってくれますよ。
上記の4つのポイントから各ご家庭の育児スタイルに合うベビーカメラはどのような機種か、ぜひご家族で検討してみてください。
おすすめのベビーモニター5選
今回おすすめするベビーモニターは次の5つです。
パナソニック ベビーモニターKX-HC705

主な機能
・カメラ30万画素
・ズーム機能(2倍)
・動体検知機能
・ナイトモード
・双方向音声機能
・音声検知機能
・おやすみ音、子守歌機能
・温度センサー
屋内で使用するベビーモニター。アナログタイプなのでネット回線との接続も必要なく設置しやすいです。セキュリティ対策として傍受されにくいデジタル信号でカメラとモニターを接続しています。
暗くても赤ちゃんをしっかり映すナイトビジョンモードを搭載しており、夜間の見守りが可能です。また、モニターは充電式かつスタンドで自立するため、ベランダで洗濯物を干しながら立てたモニターで赤ちゃんの様子が見守れます。
モニターから赤ちゃんに声かけできる以外に、赤ちゃんの鳴き声を検知しておやすみ音(心音や雨音など)や子守歌を流せます。温度や動作を検知する機能もあるため、室温の上昇など何らかの変化があった時にはモニターから音で知らせてくれるので安心です。
トリビュート ワイヤレスベビーカメラ BM-LTL2

主な機能
・30万画素カメラ
・ズーム機能
・カメラ首振り機能
・自動追跡機能
・動体検知機能
・ナイトビジョン
・双方向音声機能
・子守唄機能
・温度センサー
グッドデザイン賞&キッズデザイン賞W受賞の屋内用ベビーモニターです。ネット接続不要のアナログタイプで、セキュリティ対策としてデジタル電波通信・盗聴防止機能がついています。
ナイトビジョンで夜の見守りができるほか、モニターが充電式なので電源のない部屋に居ても赤ちゃんの様子がわかります。
カメラのズームや遠隔操作での首振り、赤ちゃんの動きを検知して自動で追いかける自動追跡機能など、カメラ周りの機能も充実しています。モニター越しに赤ちゃんに話しかけられる双方向音声機能や子守唄機能、温度センサーなど赤ちゃんの見守りに便利な機能が備わった高性能ベビーモニターです。
アトムテック(ATOM tech) ATOM Cam(アトムカム)

主な機能
・1080p高画質カメラ
・ズーム機能(デジタル8倍)
・動体検知機能(アラーム)
・赤外線/カラーナイトビジョン
・同時再生マルチスクリーン
・双方向音声機能
・音声検知機能
外出先から見守りができるネットワークカメラで、インターネット回線を利用してスマホと接続するデジタルタイプ。赤外線およびカラーナイトビジョン搭載で、暗い夜でも赤ちゃんの姿がきれいに映ります。
ネット環境は必要になりますが、小型かつ軽量(サイズ5センチ×5センチ×5.6センチ、約100g)のうえ、内蔵の磁石でどこにでも簡単に設置できます。
専用アプリをダウンロードしたスマホをモニター代わりに使用し、スマホ1台で最大4台までのカメラの映像をマルチビューで同時再生可能。玄関や子供部屋、リビング、寝室など複数の場所にカメラを置いて赤ちゃんや上のお子様と、ご家族ひとりひとりがどこでどう過ごしているかを外出先からリアルタイムで把握できます。双方向音声でスマホからの声かけもでき、安心して見守るための機能を備えています。
COOAU ネットワークカメラ

主な機能
・300万画素カメラ
・ズーム機能(デジタル8倍)
・360度全方位視野
・スマホ/PCで遠隔操作可能
・自動追尾機能
・暗視撮影
・双方向音声機能
・音声検知機能
外出した先で赤ちゃんの様子を確認できるデジタルタイプのネットワークカメラです。スマホだけでなくPCもカメラにつなげられるので、大きな画面で見守れます。スマホやPCをインターネット回線でカメラに接続、この時の通信は暗号通信機能でセキュリティ対策されているので安心です。
暗視撮影機能で夜でも高画質の撮影ができるほか、360度全方向を撮影して複数のスマホで画像の共有が可能。家族で画面を共有し、仕事先や外出先にいる家族みんなで赤ちゃんの状況が確認できます。また、双方向音声機能があるので家族がそれぞれのスマホやPCで赤ちゃんに話しかけられます。
この機種を購入すれば、ご家族が別々に出かけていても、それぞれのスマホやPCで赤ちゃんのきれいな映像を同時に楽しめます。
ieGeek ネットワークカメラ

主な機能
・500万画素カメラ
・ズーム機能(デジタル8倍)
・360度全方位視野
・動体検知機能
・自動追跡機能
・暗視機能
・双方向音声機能
海外を含む外出先から見守りができるネットワークカメラで、インターネット回線でつないだスマホをモニターに使うデジタルタイプ。暗視機能があり、夜でも赤ちゃんの姿がはっきり見えます。
アカウントを共有して家族間でカメラの共有ができるほか、暗号化技術によるデータ保護でセキュリティ対策を実施。カメラは360度全方向を撮影可能で自動追跡機能により赤ちゃんを追いかけてくれます。動体検知機能や双方向音声があるので赤ちゃんの声に返事ができます。
この機種なら、高画質カメラに映る赤ちゃんの鮮明な姿を見ながら安心して外での用事を済ませられそうです。
まとめ

以上、選び方のポイントと併せて、おすすめのベビーモニター5機種をご紹介しました。
ベビーモニターを選ぶ時のポイントは、次のとおりです。
- 使用する場所
- 使用する時間帯
- 設置のしやすさ
- カメラなどの機能面
上記の選び方やおすすめのベビーモニターを参考にしても決められない場合には、ieGeek ネットワークカメラをおすすめします。
このベビーモニターなら外出先でも赤ちゃんの見守りができますし、高性能カメラや双方向音声、赤外線による暗視、自動追跡、動体検知など便利な機能を搭載しています。購入者のレビュー評価も高く、どのご家庭でも使いやすいでしょう。
何かと心配になってしまう育児。ご家族だけで頑張らず、ベビーモニターも使ってご自分の時間をしっかり楽しんでくださいね。