レゴブロックは親子で一緒に遊べる知育玩具!知育効果&メリット徹底解説!

おもちゃ

「レゴブロックは知育教育に効果があるらしいけれど実際どうだろう?」

「レゴブロックは小さい子供でも遊べるの?」

この記事ではそんな疑問にお答えします。

レゴは幼児から大人まで幅広い世代に愛されるおもちゃ。

シンプルな構造はどんなものでも作れるので子供の創造力を培います。

レゴの知育効果は創造力だけにとどまらず、集中力やコミュニケーション力を育てます

子供の様々な力を伸ばしてくれる知育効果の高いおもちゃがレゴなのです。

しかし「何歳から遊んだら効果があるのだろう?」「こまかいブロックは幼児の小さな手であつかえるのかな?」と不安も浮かびますよね。

レゴの対象年齢は1歳半〜となっていますが、大人がサポートすれば1歳前から遊ぶこともできます

この記事ではレゴの知育効果&メリットのほか、注意点を解決策とともに解説します。

効果的な遊び方や年齢別のおすすめレゴもあわせて紹介しますので参考にしてみてください。

レゴブロックの知育効果&メリット4つ

レゴは東大出身者の7割が遊んだことがあるおもちゃです。

※レゴジャパン株式会社による調査(2018年)

多くの東大生が説明書通りに組み立てるのではなく、自由に作る遊び方をしていました。

それでは自由度の高いレゴで遊ぶことでどのような知育効果があるのか見てみましょう。

つなげて・作って「想像力」「創造力」を育てる

レゴのパーツはシンプルなのでどんなものでも作ることができます。

「〇〇を作ってみよう!」「〇〇を作るためにはどうしたらいいかな?」

子供の脳は活発に動き、作りたいものをイメージします。

豊かな想像力を持つ子供は大人では思いつかない素敵な作品を作り出しますよ。

創造力はクリエイティビティのこと。

自分で考えてゼロから何かを生み出す能力です。

想像力と創造力は大人になってからも役立ちます。

たとえば仕事で問題が起きたとき、解決に向けて新しいアプローチを考えたり、その結果どうなるか思い描くことができます。

レゴで培われる想像力と創造力は子供の将来に欠かせない重要な能力なのです。

ブロックを操って「集中力」を養う

レゴは凹凸をはめ込んで組み立てます。

思い通りの作品を作るためには集中して小さなブロックを操ることが必要です。

子供は好きな遊びには驚くほどの集中力を発揮することがあります。

「妙に静かだな?」と思ったら、遊びに没頭している姿を目にした経験がありますよね。

レゴは手や指先をこまかく動かして組み立てるので、集中するのに適した遊びです。

子供の頃、遊びに没頭した経験が、勉強や仕事の集中力につながります。

親子や友達と遊んで「コミュニケーション力」を向上

レゴの使い方はひとり遊びだけではありません。

親子や友達と一緒にいろいろな遊び方ができます。

「何をつくる?」「ここはどうする?」と相談しながら作ることで、他者と協力することを学びます

「どっちが上手に作れるか競争だよ!」とゲームのように遊ぶことで、完成形を想像し工夫して創作します。

ブロックはカードゲームやボードゲームのように人数制限がありません。

何人集まっても遊びに使えるコミュニケーションの最強ツールといえます。

指先をたくさん使うから大脳の働きを活性化

大脳は、感覚を脳にインプットする・言語や運動を統制する、などいろいろな活動をつかさどっています。

脳のはたらきと手の動きは密接に関係し、手を動かすと脳は活性化します。

しかし、箸を使う・タイピングする、といったような規則的な動作だけでは効果を得られません。

脳を活性化させるには、考えながら手を動かすことが必要です。

作品の完成形を思い描き、過程を考え、ブロックを操る動作は脳の活性化に最適です。

脳の発達のピークである子供の時期にレゴで遊ぶことは大脳の発達に有効だといえます。

レゴブロックで遊ぶときの注意点3つ

小さなブロックは誤飲の危険性大

通常のレゴは長辺3.2cm×短辺1.6cm×高さ1.1cmと大人の親指より小さいサイズ。

パーツによっては小指の先より小さなブロックもあります。

直径3.8cm以下のおもちゃは赤ちゃんの口に入ってしまいます。

なんでも口に含む時期の子供には注意が必要。

レゴには通常サイズのブロックのほか、デュプロシリーズという大きなブロックがあります。

デュプロのサイズは長辺6.4cm×短辺3.2cm×高さ2.4cmと、通常レゴのおよそ2倍。

レゴデュプロなら小さな子供でも誤飲の危険なく遊べます。

量が多いから片付けが大変

レゴはたくさんのブロックを組み合わせて作品を作ります。

子供の興味にあわせて買いたすとブロックが増えてしまうのが悩み。

子供はブロックで遊ぶとき、目的の色や形をさがすtめに箱からザーッとばらまきます。

片付けが習慣化する前の子供がレゴで遊んだあとは大変です。

レゴの凹凸や尖ったパーツブロックを踏むとあまりの痛さに大人でも叫んでしまいます。

片付けを子供の習慣にできればいいのですが、なかなか難しいですよね。

風呂敷や小さなレジャーシートを敷いた上にブロックを広げるのはおすすめの方法です。

片付け方法は風呂敷やレジャーシートの中心にブロックを集め、収納ボックスへ注ぐように入れるだけ。

片付けの負担が減ると、子供も親も楽しい気分で遊べますよね。

幼い時期を過ぎたあとは勉強の妨げになる可能性

レゴは高い知育効果を発揮しますが、レゴで遊んだからといって試験に合格するわけではありません。

たとえば小学校受験。

志望校がある場合、年中の秋頃までに準備をはじめなければなりません。

レゴは立体図形の問題や手先の器用さをテストする巧緻性の試験に役立ちますが、試験問題は多岐にわたります。

レゴ遊びだけは受験対策に後れをとってしまいますよね。

楽しく遊ぶ時間と勉強の時間をわけるには親のサポートが不可欠です。

「そろそろおしまいにしようね」と声かけをしたり、勉強の前にはおもちゃを一緒に片付けたり。

遊ぶ時間と勉強の時間をしっかりわけることは子供の自己管理能力を育むことにつながります。

一定の年齢を過ぎたら勉強に集中できるよう環境を整えましょう。

効果的な遊び方

ひとりで集中して遊ぶ

子供は気に入った遊びには驚くほど集中力を発揮することがあります。

レゴはひとつの作品を作るために「必要なパーツを集める」→「全体像を思い描きながらブロックを組み立てる」という作業が必要。

集中するにはうってつけの遊びです。

培った集中力はやがて子供自身がコントロールできるようになります。

集中のタイミングや長さを自分で決められるのです。

子供がレゴに集中しているとき、親は見守って大丈夫。

作品が完成したときは「上手にできたね!」とたくさん褒めてください。

子供が作品の出来に満足していないときは「〇〇のところが難しかったんだね」「ここは工夫したね」と子供の気持ちを受けとめましょう。

子供はチャレンジする気持ちが生まれ、いっそう集中して取り組むことができます。

ごっこ遊びを楽しむ

レゴの遊び方は作品を作るだけではありません。

作った作品でごっこ遊びを楽しむことができます。

ごっこ遊びはおままごとやお店屋さんごっこなど、何かの役割になりきる遊びです。

子供は身近な人の役割をまねすることで、社会のルールを学びます。

レゴでマスコット人形の家を作ったり、ソフトビニール人形の秘密基地にしたり、小さなキッチンに見立てたりしてみましょう。

作った作品はごっこ遊びのツールとして親子や友達と一緒に楽しめます。

親子や友達と一緒に作品を作る

ブロック遊びに人数制限はありません。

親子や家族と、あるいは友達と一緒に遊べます。

作品を一緒に作ると、子供は他者と協力することの楽しさ・達成感を得られます。

親子で協力して大きな作品を手掛けたり、友達と作品を作るためにはコミュニケーションを取りながら進めなければなりません。

他者と協力してひとつの作品を作る達成感はブロックならではといえます。

おすすめのレゴブロック

ここでは年齢別のおすすめブロックを紹介します。

初めてブロックを購入するならば基本のブロックが入ったセットがおすすめです。

レゴには子供が大好きなミニオン・マリオ・ディズニーなどのキャラクターシリーズがありますので、子供の興味にあわせて買いたせますよ。

1歳半~ はじめてデュプロ かずあそびトレイン

1歳過ぎにレゴを購入するなら「はじめてデュプロ かずあそびトレイン」がおすすめ。

数遊びやブロックを乗せて走らせる遊びなど、親子で楽しめるしかけが詰まっています。

  • フィギュア(男の子と女の子や犬)のほか1から10までの数字ブロックと貨車入り
  • はじめての数遊びができる
  • 子供の小さな手で扱える大きなブロックが特徴

4歳~ レゴクラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル

4歳からはベーシックなブロックが詰まった「レゴクラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル」がおすすめ。

基本ブロックと特殊パーツがたっぷり入っているので、子供が想像するものを必ず形にできます。

  • 33色の基本ブロックと窓やドアなどの特殊パーツ入り
  • 組み立てアイデアが載った説明書付き
  • プラスチック製の片づけボックス付き

まとめ

レゴの知育効果&メリットのほか、注意点を解決策とともに解説しました。

レゴの対象年齢は1歳半〜となっていますが、大人が一緒に遊ぶことで1歳前から扱えますよ。

知育効果の高いレゴをうまく遊びに取り入れ、子供の成長をサポートしましょう。