LaQ(ラキュー)のおすすめセット8選 初めてのお試しセットから買い足し本格セットまで

おもちゃ

ショッピングモールなどにある大型の書店でよく見かける知育玩具「LaQ(ラキュー)」
パチパチとパーツがはまる音と感触が小気味良く、手のひらサイズの平面から大きくて芸術的な立体作品まで自由度が高いと人気があります。

「LaQを子供に買ってあげたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」「初めてなので気に入って遊んでくれるかわからない…」という方も多いようです。

それもそのはず、LaQは公式サイトに掲載されている現在、入手できるだけで50種類以上!もあるのです。

今回はLaQを初めて買う場合と買い足す場合の商品の選び方とおすすめ商品を紹介します。
ぜひ、商品選びの参考にしてみてくださいね。

LaQってどんなおもちゃ?

LaQとは四角形と三角形の2種類の「基本パーツ」に、5種類の「ジョイントパーツ」を繋げて形を作るパズルブロックで、対象年齢は基本的に「5歳以上」(一部例外あり)です。
基本色の12色に加え、クリアパーツやセット限定色も含めると合計で20色以上あり、カラフルな作品を作ることができます。

さらに知育効果も期待でき、

(1) 想像力・表現力
(2) 色彩感覚
(3) 集中力
(4) 論理的・数学的思考
(5) 遊びを通じたコミュニケーション
(6) 達成感

の6つが公式サイトにも挙げられています。

LaQは親子でも一緒に遊ぶことができ、複雑な作品は大人でも作りごたえがあります。
子供と一緒に遊んでパパの方がハマってしまった…なんてこともあるようで、メーカー主催のコンテストでは大人のオリジナル作品も多く受賞しているほどです。

LaQの知育効果やレビューを知りたい方は親子で楽しめる!日本製の知育玩具LaQ(ラキュー)の徹底レビューの記事も合わせてご覧ください。

LaQのセットを選ぶポイント

先程も紹介したように、LaQのセットは50種類以上あります。

そのなかでいろんなものを自由に作れる”ここからはじめよう”がテーマの「ベーシック」シリーズと、恐竜、乗り物、昆虫やスイーツなど好きなものを作れる”すきなモノをつくろう”「コレクション」「ダイナソーワールド」などのシリーズ、”パーツをふやそう”という欲しいパーツだけが入った単品があります。

ベーシックシリーズ

7種類のパーツや基本色がバランスよく入り、ステップアップできる難易度で紹介された作り方も同梱されたシリーズです。

パーツの数や「スペシャルパーツ」と呼ばれるタイヤの形の回転するパーツの有無などで商品を選ぶことができます。
平面の簡単な作品から立体的で大きな作品まで、LaQの楽しみ方や基本の使い方を覚えるのに一番使い勝手の良いシリーズです。

8,400ピースとスペシャルパーツ120ピースとコンテナボックスがセットになった高価なものから、平面作品だけを作れる60ピースのお手軽な体験セットまであり、種類が豊富です。

”すきなモノをつくろう”シリーズ

“すきなモノをつくろう”テーマの商品は、恐竜や昆虫、乗り物好きな男の子や、スイーツや可愛いものが好きな女の子に向けたおすすめのシリーズなど「これを作りたい!」に応えられるシリーズです。
恐竜好きなら「ダイナソーワールド」、昆虫を作りたいなら「インセクトワールド」、スイートなものが好きなら「スイートコレクション」などが人気です。

また、パーツが少なくてお試し価格で購入できる「ミニ」からスペシャルパーツがたくさん入って大型の乗り物が作れる商品まで、ベーシックシリーズよりも種類が多く、初めてでも「すきなモノ」がきっと見つかるでしょう。

初めて遊ぶなら「体験パック」か「ミニシリーズ」

LaQで遊ぶのが全く初めて、ということであれば、1,000円以下で買えるお試しセットがおすすめです。
私はクリスマスパーティのプレゼント交換や子どものお友達へのプチギフトこれらのセットを買うことが多いのですが、とても好評で、その後にハマってしまってLaQが大好きになったお友達もいるほどです。

体験パック

LaQなどの知育玩具が全く初めての年中さんより下の年齢のお子さんにおすすめなのが「LaQ ベーシック 001/体験パック(平面)」(60ピース/希望小売価格660円)です。

パーツをのせられる実物大の作り方シートが入っているので、シートの上でパーツを組むだけて作品を完成させることができます。

LaQの醍醐味は立体作品を作ることなので、年長から小学校低学年頃のお子さんには「LaQ ベーシック 011/体験パック(立体)」(85ピース/希望小売価格880円)が良いでしょう。

初めてでも簡単に作ることができる「かいじゅう」や「テーブルとイス」など5種類の立体作品の作り方も入っています。

これらの体験パックだけで基本的な組み方がマスターでき、作品の構造を理解することができるのでお試しにはピッタリのセットです。

ミニシリーズ

好きなものや作りたいものなどの興味がはっきりしているなら、「ミニ」シリーズがおすすめです。
どれも500~600円台からだいだい1,000円以下で恐竜、昆虫、乗り物、女の子向けの可愛い作品を作ることができます。

恐竜は「ダイナソーワールド ミニ」、昆虫は「インセクトワールド ミニ」、はたらくくるまシリーズの「ハマクロンコンストラクター ミニ」、スイートなものが好きなら「スイートコレクション ミニ」があります。

ただし「スイートコレクション ミニ」以外は、作り方に乗っているのは立体作品1種類のキットのような商品です。

もちろん、自由に組み替えてオリジナル作品を作ることができるので、慣れてきたらオリジナル作品がどんどん生まれるでしょう。

カプセルトイはさらにお手軽

さらに2021年6月からの稼働しているカプセルトイは「ハマクロンシリーズ」「恐竜シリーズ」「フラワー&スイーツシリーズ」の3種類が1個400円、「トレインシリーズ」が1個500円のお手頃な価格でLaQを手に入れることができます。

子どもたちの大好きなカプセルトイ、これならさらに気軽に買うことができるので、お試しや買い足すのにはおすすめです。

本格的なセットなら

お試しセットを買ったら楽しそうに遊んでいるので買い足したい、保育園や児童館ですでによく遊んでいるということであれば、本格的なパーツの数が多いセットを買った方が良いと思います。

まず、ベーシックか好きなものを作るシリーズか、ベーシックなものはスペシャルパーツの有無で商品を決めると迷わなくて済むでしょう。

ベーシック 401

ピース数:650ピース(スペシャルパーツなし)
希望小売価格:5,500円
作れるモデル数:22(※全てのモデルを同時に作れません)
収納ケース:あり(ブルー)
1ピース当たりの値段:約8.46円

ベーシック401は基本的な遊び方をするのにちょうど良い量と、LaQの商品のなかではお手ごろな値段です。

スペシャルパーツがないので、5歳頃からでも作りやすい作品が多く、コストパフォーマンスも高めなのもオススメポイント。
またスペシャルパーツは単品で購入することもできるので、欲しいパーツだけ後で追加することもできます。

ボーナスセット

ピース数:1,250ピース(スペシャルパーツなし)
希望小売価格:8,250円
作れるモデル数:100(※全てのモデルを同時に作れません)
収納ケース:あり(ブルー)
1ピース当たりの値段:約6.6円

(※ボーナスセット2020のデータです)

毎年11月に数量限定で発売されるボーナスセット。
年によってパーツ数やスペシャルパーツの有無が変わりますが、限定カラーや新色が入っていたり、作り方のシートや本が複数入っていたりと大変コストパフォーマンスが高いセットです。

クリスマスプレゼントにLaQを考えている方は、「絶対買い」だと言えるでしょう。

ベーシック 511

ピース数:650ピース+スペシャルパーツ30ピース
希望小売価格:6,600円
作れるモデル数:12(※全てのモデルを同時に作れません)
収納ケース:あり(ブルー)
1ピース当たりの値段:約9.57円(スペシャルパーツも込み)

スペシャルパーツの1つ、動くタイヤパーツであるハマクロンパーツが30ピースも入ったベーシックシリーズ
ハマクロンパーツを組み込んだ基本的な作り方がマスターできます。

ロボットや車などの動くロジックが大好きな男の子が喜びそうですね。

スイートコレクション スイーツパーティ

ピース数:825ピース(スペシャルパーツなし)
希望小売価格:6,600円
作れるモデル数:15(※全てのモデルを同時に作れません)
収納ケース:あり(ピンク)
1ピース当たりの値段:8円

女の子に人気の「スイートコレクション」シリーズ。

この「スイーツパーティー」はピース数も多めで、2段重ねの豪華な「バースデーケーキ」や、見るだけで美味しそうな「パフェ」「フルーツタルト」など、女の子が大好きなスイーツやおままごとで遊べそうな作品を作ることができます。
作るだけではなく、作品を使って遊ぶことができるのもコレクションシリーズの特徴です。

パーツケースがピンクなのも女の子の心を鷲掴みすることでしょう。

ダイナソーワールド ディノキングダム

ピース数:980ピース+スペシャルパーツ8ピース
希望小売価格:8,250円
作れるモデル数:14(※全てのモデルを同時に作れません)
収納ケース:あり(ブルー)
対象年齢7歳以上
1ピース当たりの値段:約8.35円

「恐竜好きならこれで決まり!」と言っても過言ではないセット。
スペシャルパーツを使って、口や足、しっぽなどが可動するアクションギミック付きのリアリティのある恐竜を作ることができます。

紹介したセットのなかでは唯一、対象年齢が7歳以上と難易度が高めですが、パパと一緒に作ることでチャレンジして完成させられたという達成感を得られるでしょう。

LaQで一番コスパが良いのは「ボーナスセット」

LaQを選ぶポイントやおすすめ商品を紹介しましたが、コストパフォーマンスが一番良いのは「ボーナスセット」です。

スペシャルパーツがないということもありますが、1ピース当たりの値段が約6.6円はダントツの安さです。
また作り方のシートや本が複数入っているので、作品の幅が広がり、創作意欲が高まるというメリットもあります。
我が家は「スイートコレクション ミニ」からはじまり、「スイートコレクション プリンセスガーデン」→「ボーナスセット2020」と購入しました。

お子さんのタイプや興味のあるものによって選ぶべき商品は変わりますが、本格的にパースの多いセットを買うなら「ボーナスセット」、スペシャルパーツ入りが欲しいなら「ベーシック511」をおすすめします。

スペシャルパーツがなくても尖った部分を引っかけると、写真の観覧車やブランコなどの動く仕掛けを作ることができます。

また、買う前に機会があれば、ショッピングモールなどで開催されるLaQの無料の体験会イベントに参加してもよいでしょう。
兄弟で、親子で、お友達とも一緒に遊べるLaQ、ぜひ楽しく知育に役立ててくださいね。